まごころと確かな技術で安心と信頼の医療を提供いたします。
当院のホームページをご覧いただきありがとうございます。院長の本村廉明と申します。
当院は、以前私の母が院長を務めていた「もとむら小児科」(令和4年3月閉院)をリニューアルし、内科・内視鏡クリニックとして新たにスタートいたします。この地で40数年、地域医療の一端を担ってきたもとむら小児科の理念を受け継ぎ、地域に根ざした安心の医療を提供いたします。
私は福岡市南区で幼少期を過ごし、この近郊で育ちました。
大学卒業後は大学病院や基幹総合病院で消化器内科の診療に従事してまいりました。内視鏡検査・治療は30年以上の経験があり、胃や大腸などの消化管のみならず、胆道やすい臓の内視鏡診断・治療にも20年近く携わってきました。今まで培った経験を、私の生まれ育った地域のみなさまのお役に立てたいという思いでクリニックを立ち上げました。
大学病院や総合病院では、がんがかなり進行した状態で発見される患者様をたくさん見てきました。そういう方の中には、何かしらの病気で病院やクリニックに通院されている方もいらっしゃいました。病院にかかっているから大丈夫だと思っていても、その病院の専門以外の領域の病気の発見が遅れるといった事例は珍しくありません。そういった経験から、がんの早期発見の重要性だけでなく患者様のことを専門外のことまで含めてよくわかっている「かかりつけ医」の必要性を痛感するようになりました。
当院は消化器病・内視鏡の専門医として質の高い内視鏡をはじめとする検査を提供し消化器がん(食道・胃・大腸・すい臓・胆のう・肝臓)の早期発見につとめる一方で、みなさまの「かかりつけ医」として内科一般はもちろん健康全般に気を配り予防医学を含めた最適な医療を心がけ、みなさまの健康寿命を守るお手伝いをいたします。そのためにはみなさまの話にちゃんと耳を傾けることがとても大切で、その点は私が医師になってから今までずっと心がけてきたことでもあります。
専門外のことであっても必要な検査のアドバイスや、あるいは病院受診が必要な場合には地元出身のネットワークを活かし各専門科に速やかにおつなぎいたします。どんなことでも、まずはご相談ください。
もとむら内科・内視鏡クリニック
院長本村 廉明(もとむら やすあき)